時をかける証書

 
 アニメ映画を見たのだけれども。やっぱり、ラノベの文脈からちょい外れてると、ピンぼけしてるような感じだなあ。キャラクターの描き分けがたりないのと、状況設定の無理矢理さが前面に出てて、残念。

 

凪の対話

 
 ダイアローグ型映画。自衛隊の実弾訓練地の受け入れが、文化施設の充溢につながっている、というロケーションが、よい。人生の淡い隘路のかたちを、語りの断片として描き出して、コトバだけなのに、確かな手触り。
  

我々は羞恥心

 
 話題沸騰の作品。29歳で監督脚本やったのはえらい、けれども、すべては忘却の彼方がオトナになることだ、じゃーねー! というのは、いかにも稚拙。罪を忘れるのは、大人になったことではないよ、羞恥心。

ヤニとりニヤリと

 


 木曜の深夜に、こういう作品のアニメやるのは、まあ、週末に向けてあとひと頑張りする前に、一息つけるといった意味合いはあったなあ。まあこういうお話で騙されはせんけれど、な。
 

奴は嘉村

 
 清水崇版の映画見てきたよ。いいじゃんかいいじゃんか。金田一耕助に、「もう私の手には負えません」と言わせているのを、新たな伝統にしなきゃいけないですよね。

パラレルンルン

 
 まあ、SFっていえば、SF的なミステリーではあるし、後年の作品への萌芽もみられるけれども、それより、京極夏彦とか西澤保彦とかが表れてきた時期にこういうものを書いたんだと思うと、やっぱり潮流に乗るのがうまい人でもあったなあ、と。

 

変格路線だね

 
 この作品で、東野圭吾はSF路線にも手を染め始めた、とされる。むしろ、ニューロイックなサイコサスペンスにも間口を広げたというべきではないか。