検察は賢察か

 
 一躍、時の人だなあ、上脇教授。いや、以前から、政治資金がらみの醜聞については、細かくコメントしてたし、たくさん告発してきたわけだし。上脇さんの告発した案件について、もっと検察が捜査してくれてたら、こんなにもひどい政治的状況にならずにすんだのになあ。 
 

 

おットット

 
 今になって、トットちゃんリバイバルっていうのも、なんだかなあ、と思うのです。いやまあ、良い本ではあるのだけれども、あのタマネギ頭おばさんの自意識が垂れ流されているものでもあるわけで、で、アニメ映画見るもんかのう。これから、児童館や図書館のイベントでいつまでもいつまでも、繰り返しかかるのをアテにしてるのだろうけれども、さ。

 

だから、ヅカ

 
 ヅカも、もう賞味期限切れだから、スキャンダルがバクロされるのかねえ。文化研究のネタになる一方で、あんなものと密かに嘲笑されてもいる。いっそ、道化として、日本文化に咲いた仇花として、融通無碍に振舞えたらよかったのだろうけれども、女たちの欲望を引き受けすぎたのが祟ったのじゃないか。
 

そうかがっかリ

 
 まあ池田大作がホトケになって、公明党がどうなるか、ということで、自民党は大揺れ、、、らしいけれども。まあ、池田信者にしてみれば、公明党がどうなろうが、自民党がどうしようが、心のよりどころがロスった状態で、如何ともし難いのでしょうねえ。松本清張の御霊に祟られよ。

 

シン・デレラ物語

 
 やっぱりシンデレラは、絵本にかぎるなあ、と思わせられる。童話、というか、ポエティックな小説だと、やりたいことはわかるけれども、ディテールが、オトナの妄想に染まっちゃったようになって、正直くどいな。
 

なんちゅーかほんちゅーか

 
 発売1日前のブンタブ。すっかり萎えた男根主義雑誌になっちまったなあ。で、日高屋ってそんなまずいの。あんまり行ったことないけれども、そんなまずくなかったけれども。だけれども、せっくせっくうるせえなあ、ほんとに。

 

からだの媚

 
 小川洋子は、やっぱり面妖な作家だなあ、と思うのだ。この本の主旨だと、何らかの官能性が浮き彫りになるもんだと思っていたけれども、そこのところをギリギリでそれるんだよなあ。もっとエロくなっていいのに、と不満に思うことしきり。の