あけまして、おメリカン

 
 
 和田誠『ほんの数行』で紹介された、リリアン・ヘルマン『眠れない時代』の一節。。。。。。。。。

 

 


 アメリカでは、過ちを覚えているのは不健康、それについて考えるのはノイローゼであり、ずっと考えつづけたりすれば精神異常とみなされる。


 

……しかし、私の知るかぎり、誰ひとりとして、自分は過ちを犯したと進み出て認めた人はいない。そういうことはこの国では必要ではない。かれらもまた、われわれが多くを記憶しない国民であることを知っているのだ。

    

 

私のまわりにいるのは、みなアメリカン、ってか。

名探偵困難

 
 このミス、2回目のコナン表紙で、買う気が失せる。もうネタがないのね。ベストテンのラインナップも見たけれども、どうでもいい感が横溢。京極夏彦のムダに厚い本も読む気しないし、ほんとに面白くもなんともないねえ。どうするミスベス。。。

検察は賢察か

 
 一躍、時の人だなあ、上脇教授。いや、以前から、政治資金がらみの醜聞については、細かくコメントしてたし、たくさん告発してきたわけだし。上脇さんの告発した案件について、もっと検察が捜査してくれてたら、こんなにもひどい政治的状況にならずにすんだのになあ。 
 

 

おットット

 
 今になって、トットちゃんリバイバルっていうのも、なんだかなあ、と思うのです。いやまあ、良い本ではあるのだけれども、あのタマネギ頭おばさんの自意識が垂れ流されているものでもあるわけで、で、アニメ映画見るもんかのう。これから、児童館や図書館のイベントでいつまでもいつまでも、繰り返しかかるのをアテにしてるのだろうけれども、さ。

 

だから、ヅカ

 
 ヅカも、もう賞味期限切れだから、スキャンダルがバクロされるのかねえ。文化研究のネタになる一方で、あんなものと密かに嘲笑されてもいる。いっそ、道化として、日本文化に咲いた仇花として、融通無碍に振舞えたらよかったのだろうけれども、女たちの欲望を引き受けすぎたのが祟ったのじゃないか。
 

そうかがっかリ

 
 まあ池田大作がホトケになって、公明党がどうなるか、ということで、自民党は大揺れ、、、らしいけれども。まあ、池田信者にしてみれば、公明党がどうなろうが、自民党がどうしようが、心のよりどころがロスった状態で、如何ともし難いのでしょうねえ。松本清張の御霊に祟られよ。

 

シン・デレラ物語

 
 やっぱりシンデレラは、絵本にかぎるなあ、と思わせられる。童話、というか、ポエティックな小説だと、やりたいことはわかるけれども、ディテールが、オトナの妄想に染まっちゃったようになって、正直くどいな。