大澤真幸が社会学の観点から、戦後思想の構造を分析・批評した『戦後の思想空間』(ちくま新書)のなかで、「歴史」(の記述)について、言及している。「歴史を記すということは、その過去の出来事を、(中略)既に存在している、と見なすことだからです」。「…
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