北村薫『鷺と雪』が直木賞を結果的に受賞したのは、背景に政治テロを扱っていたからかもしれない。時代の空気を読んだ*1、ってことだけれども、そう思うのは、長山靖生『テロとユートピア』、中島岳志『朝日平吾の鬱屈』と、昭和維新テロに至る精神史とでも…
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