2012-12-03から1日間の記事一覧

2012年11月版

読み終わって、虚心にああ面白かったと嘆ずることのできる作家って、ディーヴァーくらいしかいないんだよねえ。シリーズのターニング・ポイントを迎えた感がある。『首斬り人の娘』は近世南部ドイツを舞台にした歴史スリラー、ノリは重厚感とは一線を画した…