2014-12-19から1日間の記事一覧

2014年11月版

『沈黙』は、話運びがよかった。思った以上に、話に起伏があって、文芸チックな味わいを醸し出しつつも、読者をきっちり翻弄してくれる。もうそろそろ日本の作家も、こういう次元のものを物してもいいよね。『夜明』みたいな主題性のものは、興を覚えるわけ…