竹本健治『キララ、またも探偵す。』(文藝春秋)レビュー 

キララ、またも探偵す。

キララ、またも探偵す。



 基本的には、アンドロイドとキャラ装置とセックスのビミョーな相関を、揶揄してるわけです。書きっぷりが、もう。前の二編はこの物語世界ならではのロジックの妙が冴える良作。