小島達矢『ジューン・プライド』(文藝春秋)レビュー

ジューン・プライド

ジューン・プライド



 素直に愉しめたのだけれども、あともうひとつ何かを欲張ってほしい、とは思うのだけれども。もっと、決定的な“奇蹟”を見たいなあ。個人的には、猫がしゃべるのは、やっぱりよろしいもので。