2008-08-09 深谷忠記『悲劇もしくは喜劇』(実業之日本社)レビュー 作者名ハ行 悲劇もしくは喜劇作者: 深谷忠記出版社/メーカー: 実業之日本社発売日: 2008/07/18メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (5件) を見る 近年の作者の作風は、サスペンスフルな本格という体だったけれども、本作は純粋なサスペンスとして、ツイストの利かせ具合を堪能するべし。ラストは、作者のものとしては、かなり辛辣なもので、題名が暗示するがごとし。