東野圭吾『新参者』(講談社)レビュー

新参者

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サスペンス
アレゴリカル
インプレッション
トータル39


 足掛け五年の連作短編形式の加賀刑事もの。日常の謎的アプローチを日常のドラマにつなげる手腕の確かさといったら。老練、という言葉で括りたくはないよね。