伊集院光『のはなし に』(宝島社)レビュー

のはなしに

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 伊集院光の生活と意見ならぬ異見の第二集。読み終わるのが、とっても惜しかったですが、再読再々読に耐えうるので、枕元に置いときましょう。バカばなしとドタバタとシュールなはなしと、ちょっといいはなしとちょっと苦い話が、だいたい5:5:3:1:1の割合で収まっている。一流芸人の黄金比、かも。