2014年1月版



 年の始めは、モートンのたおやかな小説世界に浸れて、満足でした。ライフ・ヒストリーの構築性に目を奪われていたら……という心憎さが花マル。ハンターのは、話題作という期待値は満足させてくれる。スワリー・サーガの読者以外には訴求するかしらん。ロマンス小説として売られている『嵐』は良かったです。ミステリの骨格が思いの外くっきりとしている。


★★★★★…………面白い!
★★★★…………読み応えあり。
★★★…………一応、満足。


秘密 上

秘密 上

秘密 下

秘密 下

★★★★★


第三の銃弾 (上) (扶桑社ミステリー)

第三の銃弾 (上) (扶桑社ミステリー)

第三の銃弾 (下) (扶桑社ミステリー)

第三の銃弾 (下) (扶桑社ミステリー)

★★★★


嵐の淵で (集英社文庫)

嵐の淵で (集英社文庫)

★★★★