笑うぼっちには、福来る

 
 エビスさんの生き方っていうのは、近代的な世俗人ということができるけれども、エビスさんのいう「ひとりぼっち」というのは、現代的頽落を拒否した態度であるのだろう。エビスさんの対極にいるのは、前近代的な頽落的人格ということになりはしまいか。頽落を笑うな、なんて本が出るかも。