夏樹静子『四文字の殺意』(文藝春秋)レビュー

四文字の殺意

四文字の殺意


 
ミステリアス7 
クロバット7 
サスペンス7 
アレゴリカル6 
インプレッション7 
トータル34  


 まだまだ健筆を振るう巨匠の最新短編集。「ひめごと」「ほころび」「あやまち」のツイストの利かせ方なんかを見ると、まだ現役だなあと思う。メロドラマ+サスペンスの路線を変わらずに追及してってほしい(クラークとは別の仕方でです、もちろん)。