2014年6月版



 まずはボルトンの新作で、ホラーテイストたっぷりの味付けに、満腹満足。このひと、もっとコワいもの書いてくれそうな気がする。と、今月この後読んだ本がモノホンのホラーだったり(笑)、いろいろとヘンな物件にぶち当たったこともあって、メイスンに癒されました。植民地主義って言われても、このしっとりとした雰囲気には。ってことで、バークリーごめん。ボルマンのは、感心するけれども、個人的には何かが足りない、と思っている。ある種の不気味さみたいなものかなあ。
 

★★★★★…………面白い!
★★★★…………読み応えあり。
★★★…………一応、満足。


緋の収穫祭 (創元推理文庫)

緋の収穫祭 (創元推理文庫)

★★★★★


被告側の証人 (論創海外ミステリ)

被告側の証人 (論創海外ミステリ)

★★★★


沈黙を破る者

沈黙を破る者

★★★★