2010-02-12 東野圭吾『カッコウの卵は誰のもの』(光文社)レビュー 作者名ハ行 カッコウの卵は誰のもの作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 光文社発売日: 2010/01/20メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 70回この商品を含むブログ (91件) を見る 旧作復活。こういうのって、いかにも作者っぽいなあ、と思う。サスペンスの醸成の仕方と、スピーディーな展開、ドラマの着地点、あらゆる読者層をまず満足させると思うが、医学的な言及でスリルをもうちょっと感じさせて欲しかったかな。