2008-02-23 土屋隆夫『人形が死んだ夜』(光文社)レビュー 作者名タ行 人形が死んだ夜作者: 土屋隆夫出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/11/27メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (9件) を見る “操り”に対する意識が冴えている。<主体>の空虚さが伏在しているテーマだと思うけれども、作者の近況を顧みれば、痛切さは測り知れない。長編もいいが、短編を読みたいと切望する。